―― 体力も時間も残っていない人のために ――
「仕事終わりにジム?正直、無理だと思ってた」
現場が終わって、道具を片付けて、車に乗り込む。
腰は重いし、足はだるい。
正直、着替える気力すら残っていない。
そんな状態で
「よし、ジム行こう!」
なんて思えるわけがない。
SNSを見ると、
仕事終わりにジムで追い込んでる人がいるけど、
あれは別の世界の話です。
現場仕事をやっている人間にとって、
仕事=すでにトレーニング。
そこを無視した両立論は、だいたい失敗します。
両立できない本当の理由は「時間」じゃない

よく言われますよね。
「時間がないからジムに行けない」
でも実際は、
時間じゃなくて余白がない。
- 体は疲れている
- 頭も使い切っている
- これ以上、判断したくない
ジムに行くって、
・着替える
・移動する
・何をやるか考える
これだけで、もう一仕事。
だから続かないのは、
意志が弱いからじゃありません。
構造的にキツいだけです。
トレーニングを「仕事の延長」にしない
ここが一番大事な考え方です。
ジムを
「もう一個の仕事」
にしてしまうと、必ず潰れます。
現場仕事をしている人の筋トレは、
- 追い込まない
- 成果を急がない
- 翌日を楽にする
これが前提。
筋トレは
頑張る場所じゃなくて、
体を整える場所。
この考え方については、
「なぜ建築職人に筋トレが必要なのか」
という記事でも詳しく書いています。
両立できている職人の共通点
不思議なんですが、
現場仕事とジムをうまく両立している人ほど、
だいたいゆるいです。
- 行けたらOK
- 20分で帰る
- 重いことはやらない
完璧を目指していない。
逆に、
「今日は絶対やる」
「最低1時間」
みたいな人ほど消えていきます。
実際に、
週2・20分だけの現実的なメニューは
こちらにまとめています。
現場→ジム→帰宅のリアルな流れ
一番うまくいくのは、
一度家に帰らないパターン。
- 現場終了
- そのままジム
- 風呂だけ入って帰宅
家に帰ると、
座る・横になる・気が抜ける。
もう終わりです。
ジムに行く日は、
「帰り道に寄る場所」
くらいの感覚がちょうどいい。
ちなみに、
着替えは前日に車に積んでおく。
これだけでハードルが一段下がります。
これをやると100%続かない
現場仕事とジムを両立できなくなる
典型的なNGパターンがあります。
- 仕事後に追い込みトレ
- 長時間メニュー
- 毎回メニューを考える
全部、昔の自分がやってました。
結果は当然、
「今日はやめとくか」
が増えていくだけ。
行けない日は「負け」じゃない

これ、かなり大事です。
- 残業が伸びた
- 雨で体が冷えた
- 腰や膝に違和感がある
こういう日は、
行かない判断が正解。
休むことも、
長く続けるための一部。
「行けなかった自分」を
責めないでください。
「今日は無理」の日の逃げ道
それでも何かしたい日、ありますよね。
そんな日は、
- 家で軽くストレッチ
- 腰と股関節だけ動かす
- 何もしないで早く寝る
これで十分。
ジムに行かない日=ゼロ
ではありません。
現場でよく聞かれる話
Q:朝トレはどう?
A:現場が軽い日はアリ。でも無理は禁物。
Q:週何回が正解?
A:週2で十分。多いと疲れが抜けません。
Q:ジムじゃないとダメ?
A:全然ダメじゃない。続く形が正解。
両立の正解は、人に見せない形
現場仕事とジムの両立は、
他人に自慢するものじゃありません。
- 続いている
- 体が前より楽
- 不安が減った
これだけで十分。
派手じゃなくていい。
誰にも評価されなくていい。
長く働ける体が残れば、それが正解です。

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